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自然に『遊ばせてもらっている』という感覚をもっていつも走っています。だから山をできるだけきれいに、よい状態にしていたい。そのように荒れた山道を整備する作業を『トレイルワーク』というのですが、海外ではトレイルワークをした証明がないと参加できないレースもあり、トレイルランナーにとっては、走ることと同じくらい大切なアクションなんです。

全国各地の⼭を⾛っているので、外来種を持ち込んで自然を壊すことがないように、⾛った後は必ずシューズを洗って⼟を落としてから使うようにしています。

トレイルランニングではソフトフラスクなどを持参して給水するのが普通なので、改めてロードのマラソンを走った時、大量の紙コップに違和感を感じてしまうことがありました。

普段走る時はトラッシュバッグを持って、走っている時も山の中のゴミは拾うようにしています。自然の中の人工物ってすごく異質に感じるんですよね。トレランのコミュニティの中でもそういった行動は定着しつつあると思います。

with-nature

走る時、登山道を踏み外さないことは意識しています。登山道はしっかりと固められていますが、その脇に、絶滅危惧種や美しい花が咲いていることもありますから。固有の植物や動物の営巣を守るために、レースのコースが変わることもあるんですよ。

誰も足を踏み入れていない中を走るというゼイタク感。山頂では「自分だけの景色」という気分になって、気持ちいいですね。

早朝の誰もいない山を走っていると、景色を独り占めしている感覚になります。早く起きたからこそ、この景色が『俺のものなんだ』って。自分が見たい景色に早くたどり着けるっていうご褒美があるから、トレランのキツさも苦にならないんです。

早起きしよう

SHIMURA HIROKI 志村 裕貴

1986年山梨県生まれ。実家はブドウ農家。地元で開催された〈UTMF〉を目の当たりにしたことで山を走り始める。2018年〈HURT100〉7位、〈UTMF〉29位。2019年〈OURAY100〉4位。普段は小学校の先生として教壇に立つ。

KIMINO MIYAZAKI 宮﨑 喜美乃

1988年山口県出身。トレイルランニングを始め1年目の2015年9月に〈STY〉にて女子優勝を果たす。現在ミウラ・ドルフィンズで健康運動指導士、低酸素シニアトレーナーとして活動中。2018年〈UTMF〉で8位入賞。2019年〈Oman by UTMB〉で3位入賞。

Campaign

MEN

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WOMEN

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トレイルランナーというサスティナブルな生き方

「山に『遊ばせてもらっている』」と語るトレイルランナー。
彼らが実践していること、そこにはサスティナビリティと向き合うためのひとつの考え方がある。

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