フォルクスワーゲンは創業以来つねに「時代のニーズに応えるクルマを、世界中の人々の手に届けること」を使命としてきました。
例えば、自動車がまだ発明されたばかりで、驚くほど高価な贅沢品だった時代に、家族が5人で自由に乗れるクルマを、手の届く価格でみんなに届けたこと。時代とともに革新的なテクノロジーが生まれる中、先進装備や安全装備を一部の高級車だけでなく、いち早く量産車にも採用したことなど。走行性能と環境性能を両立するTSIエンジンや高効率・燃費向上に貢献するDSGトランスミッション、運転を自動でサポートする“Travel Assist”など、今では当たり前となっている技術を、いち早く民主化し、みんなのものにしてきました。
そして今、時代が求める持続可能な社会の実現に向けて、CO2排出ゼロの車両をより多くの人々に届けるために、フォルクスワーゲンはカーボンニュートラルへ向けて、企業として包括的な取り組みを象徴するコンセプト“Way to ZERO”を提唱。
世界有数の自動車メーカーで、パリ協定に初めてコミットしたグループ企業として、カーボンニュートラルは私たちの責任でありミッションです。そのために、さまざまな活動を通して、遅くとも2050年までにカーボンニュートラルな企業になることを目指し、私たちは取り組みを始めています。
そして、この日本でもついに“Way to ZERO”の第一歩として、CO2排出ゼロのID.4 が走り始めます。